タロの雛、OFルチノー

タロの雛、OFルチノー兄弟は、姉妹かも知れませんが羽も生えそろったので保温ケースからケージに移動しています。一人餌になるように床に粟穂も置いていますが、まだ全然興味がありません。ルチノー、シナモン、パールの3種類の羽色は親の羽色の組み合わせによって、遺伝的にメス確定と言える場合があるのですが、この2羽は性別不明です。オスもメスも生まれます。このペアの羽色の組み合わせでは、遺伝的にオス確定と言えるのはノーマルが生まれて来た時です。なので遺伝的にオスのルチノーや遺伝的にメスのノーマルが欲しいと思っても無理なんです。ルチノーはグレーの色素を持って無いだけで基本的な色合いはノーマルのようになっています。成鳥になるとオスは顔が黄色くなり、翼の裏のスポットや尾羽の縞も見えなくなります。メスはよく見ると黄色の濃淡で翼の裏のスポットや腰の縞々パンツも見えます。


タロとクークのペアは、ペアを解消して別々にケージに入れたのですが1週間ほど後になってタロさんが床に2個の卵を産んでいました。無精卵の可能性が高いなと思いながら一応、孵卵器に入れて置いた所ひとつだけ孵化しました。もう、タロとクークは子育てモードでは無くなっているので私がさし餌で育てました。羽色がノーマルだと分かって来ましたが、この子は遺伝的にオス確定と言えます。ÒFノーマル、今日の体重は55g。